第5回 『tellを見たら・・・』

今日は、tellを学習します。皆さんは、tellをみたら、「言う、告げる」といった意味をまず思い浮かべると思いますが、大学入試では、意味も大切ですが、特に、動詞の場合は、後ろに続く形(型)が重要になってきます。例えば、tellは、以下の3パターンが入試のポイントになります。

  1. tell+人+もの    人にものを言う
  2. tell+人to do ~   人に~するように言う(命令に近いニュアンスを含む)
  3. tell+人that S’V’ ~  人にS’がV’するということを言う

* tell(動詞)の後ろがどういう形になっているのかを、今後は、まずチェックしてみてください。

入試で問われるものの多くは、他動詞の用法ですが、自動詞の用法もあります。
talk to人 = talk with人  人と話す
(toは、話しかける、withは、話し合うというニュアンス)
また、慣用表現として、tell a lie うそをつく があります。

例文:

He told me the truth.  彼は私に真実を話した。
I told him to go home.  私は彼に家に帰るように言った。
She told me that she likes you.  彼女は私にあなたのことが好きだと言った。

高校入試までは、意味さえ分かれば、対応できたことも多かったかもしれません。しかし、大学入試では、意味だけでなく、特に、動詞の後の見た目(形・型)にも意識を向けないと、全体がつかめず、正確に訳すことができません。人間も見た目(身だしなみ)が大切ですよね。

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