観劇「劇団四季 ライオンキング」

 

6月9日(金)、有明四季劇場にて「ライオンキング」を観劇してきました。
アフリカの大地を舞台に「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」をテーマとして繰り広げられる壮大なミュージカル「ライオンキング」。劇団四季のミュージカルの中でも人気の作品で、上演回数は1万2千回を超え、東京公演は無期限ロングランを続けています。

ライオンキングの魅力は何と言っても独創性あふれる舞台美術・衣裳・そして多彩な趣向を凝らした動物たちのパペットでしょう。四本の脚を四人の俳優が動かす巨大な象、ゆっくりと威厳を讃え竹馬で歩く麒麟、優美なチーター・・・。動物たちの表現には、その動物を表現するのに最適な手法が用いられているのだと思います。
毎年恒例の劇団四季の観劇で、生徒たちから聞かれる感想には、必ず美術と衣裳・それに歌の素晴らしさがあげられています。

劇団四季の俳優さんたちは、並々ならぬ努力を積み重ねてきています。
実力主義で知られる劇団四季ですので、役取りのオーディションでは、知名度・コネクションなどは一切通用しません。どれだけ努力し、お客様を感動させる技術と能力を身に付けているかということになりますね。
”努力”と”目標”は、人間の成長・人間力を磨くことにおいて、とても重要なことです。それは受験勉強にも通じることですね。
「目標」は、努力する気持ちを高め、行動を変え、達成する喜びをもたらしてくれます。自分の「目標」に向けて、生徒たちには更なる「努力」を継続していってほしいと思います。

 

<お世話になった方>
劇団四季「ライオンキング」
https://www.shiki.jp/applause/lionking/

有明四季劇場
東京都江東区有明2丁目1-29

 

生徒の感想

R.Hさん
劇団四季の「ライオンキング」を鑑賞した。ライオンキングを観るのは初めてで、他の作品とはまた違う迫力があった。特に印象に残ったことが2つある。
1つ目は、衣装や小道具についてである。劇団四季はどの作品も大道具や小道具、衣裳が精巧な作りになっている。その中でもライオンキングは、衣裳や小道具が魅力的だった。多くの動物が登場したのだが、キリンの役の人が凄いなと感じた。本物みたいな大きなキリンが動いているため、最初はロボットだとおもっていたのだが、オペラグラスを使うと、ロボットではなく竹馬に乗った人が四つん這いになって歩いているのが見えた。もちろん、きらびやかに躍る人も素敵だが、堂々と歩くキリンさんがかっこよく見えた。
2つ目は歌についてだ。ライオンキングでは日本語でもない、英語でもない歌がたくさんあった。ただ振りや日本語のセリフ、歌詞などの意味がわかるものを覚えるだけでも大変なはずであるのに、あの呪文みたいな歌を覚えて歌うのは凄いと感じた。演者さんの暗記力と体力は尊敬する。私も暗記力と体力を鍛えて、大学受験に挑みたい。

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