観劇「劇団四季アラジン」

9月4日(土)、昨年度初めて実施された演劇鑑賞「劇団四季 ライオンキング」(昨年度の様子はこちら)に続き、今年度も劇団四季のミュージカル「アラジン」を観劇してきました。昨年度の総括として、「初の演劇鑑賞会でしたが、生徒の知識見聞を広め情操を培うという意味でも今後も続けていきたい・・・」と思った劇団四季の演劇鑑賞を恒例のものとし、今年度も実施できたことを嬉しく思っています。そして、既にプラドアカデミー高等学院では来年度の劇団四季の観劇も「アナと雪の女王」で決定されています。

さて、アラジンの会場は、汐留駅・新橋駅を最寄り駅とする電通四季劇場「海」です。「迷ってしまう生徒がいないかな・・・」と心配し、カレッタプラザの亀の噴水を目印に云々と事前に駅から会場への行き方を案内しましたが、迷う生徒もなく、無事に会場にたどり着くことが出来ました。

アラジンは2015年5月の開幕以来ロングラン公演を続けている劇団四季の中でも人気あるミュージカルのうちの1つです。劇団四季のミュージカルで一番人気があるのは「キャッツ」、次いで「オペラ座の怪人」だと言われています。「アラジン」は5位、そして「ライオンキング」が6位と言う統計があります。
劇団四季は老若男女問わず親しまれていますが、特に「アラジン」は小さな子供たちから大人まで幅広い年齢層に人気がある作品だと思います。
席に着き、幕が上がるまでは期待と興奮でいっぱいの様子の生徒たち。全面にそのワクワク感を出しているという様子ではありませんでしたが、生徒たちの感想文を読むと、こんなにワクワクしていたんだ、こんなに心待ちにしていてくれたんだという生徒の気持ちが伝わり、実施出来て良かったとあらためて思うのでした。

いよいよ幕が上がり開演するとその絢爛豪華で工夫を凝らしたステージ美術の数々に圧倒されます。なかでも観客を驚かせるのが空飛ぶ「魔法の絨毯」です。アラジンとジャスミンを乗せ、ステージの上を自由自在に飛び回る圧巻な場面は、視覚効果も洗練された偉大な作品だと実感します。2人が歌う「A Whole New World」は、誰もが一度は聞いたことがある曲で親しみやすく、ミュージカルを初めて見たという生徒も惹き込まれているようでした。みながミュージカルをライブで見て感動を共有するという機会はなかなか得難いものですので、このような機会をこれからも生徒たちに提供していけたらと思います。

 

 

今回お世話になった方

劇団四季 電通四季劇場「海」 https://www.shiki.jp/theatres/0905/
〒105-0021 東京都港区東新橋1-8-2

劇団四季
https://www.shiki.jp/

生徒の感想

M.Hさん
今回の総合学習プログラムは、私にとって、とても貴重な経験になりました。そして、アラジンを観劇した後は、感動で心が満ち溢れ、もっと劇団四季について知りたいと思いました。先月、学校でアラジンを観に行くことを聞いた時、ディズニー映画の中でも好きな作品だったので、嬉しく、とても楽しみな気持ちになりました。それから、当日劇場に着いて、舞台の幕があがるまでずっとワクワクしていて、いざ上演が始った途端、壮大な音楽と華やかな舞台の装飾で一気に物語の中に惹き込まれました。上演中は現実を忘れて別世界に行っているみたいでとても不思議な気持ちでした。その中でも私が特に印象に残っているのは、映画でも有名なアラジンとジャスミンが魔法の絨毯で空を飛ぶシーンです。もちろん役者さんの歌や演技にも魅了されましたが、私はそのシーンで土台やワイヤーなどが全く見えなかったことに、非現実的なファンタジーの世界にいるようで、とても感動し、幼いころの感覚を思い出しました。それと同時に、どのような技術で本当に飛んでいるような仕組みになっているのか知りたくなり、インターネットで劇団四季の裏側について調べました。そこには、キャストの方々や裏方のスタッフの方々の計り知れない努力がありました。それを知り、私は一つのことを完璧にやりきるには、長い時間コツコツと努力を積み重ねる必要があると実感しました。今回の観劇を通して、私は劇団四季の裏側について深く知ることができました。そして、毎日の努力の積み重ねがいかに重要かを改めて感じることもできました。私も来年の大学入試はもちろん、それに向けての模試や検定に向けて、日々の努力を怠らないようにしたいです。今回学んだことを私の今後の生活の中にも活かしていきたいと思います。

R.Hさん
劇団四季のアラジンを観に行った。そこで改めて大切なことに気づかされた。
私は踊ることや歌うこと、劇を観ることが好きだ。今回のアラジンもキャストの歌や踊りに見惚れたり、面白い場面では笑ったりしていた。アラジンとジャスミンが魔法のじゅうたんに乗って歌っている場面では、下で布を持って走っている人が見えた。とても大変そうだけれど、その方々のおかげで幻想的に見えるのだと感じた。そこからはキャストだけでなく、大道具や照明など色々なところを見るようにした。すると、ひとつひとつの動きなどがとても大事に思えた。また、終始スタッフの方に声掛けをしていただいたり、丁寧に誘導をしていただいたりした。舞台仕事の方だけでなく、たくさんの方のおかげでとても良い日となった。そこで私は昔やっていたバレエの先生の言葉を思い出した。先生はよく、「周りの人に感謝しなさい。何かをやってもらったら御礼を言いなさい。」と言っていた。今回のアラジンもバレエも一人の力だけではできないと思う。習い事をやらせてくれる親、指導してくれる先生、発表会などでのスタッフの方など、他にもたくさんの方に支えられてきた。普段の生活でもそれは言えることだと思う。料理も洗濯も掃除も全部ひとりでこなすのは大変だと思う。だから毎日全部やっている母を尊敬する。
このようなことを当たり前と思ってはいけない。自分が支えてもらっているという自覚を持つ方が良い。そうすることで、やってもらっていることのありがたみが分かり、自分も頑張ろうと思える。私も感謝の心を忘れずに生きたい。

M.Tさん
私はアラジンを観劇するのは2回目ですが、1回目と2回目では見る視点が全く違いました。一度目は何も考えずにストーリーを追っている感じで見ていましたが、今回は私自身がボイストレーニングのレッスンを受けているので、発声の方法や姿勢、体の使い方に目が行きました。
一番驚いたのは発声方法です。力が入っていない真直ぐなロングトーンで、これがずっと続くのではないかというほどのロングトーンでした。そして、そこからのビブラートをずる声量に驚きました。また、ジャスミンが魔法の絨毯に乗っている時は座った姿勢なので、下半身の力を使って高音を発声したり、ロングトーンを出すのは踊っている時よりも出しにくいですが、ジャスミンの高音の発声はそれを感じさせないくらい滑らかで耳に入ってきやすい綺麗な高音が魅力的でした。私はいつもボイストレーニングをしている時に先生から言われる力の入っていない歌声や後ろに引かれるような高音のお手本を見ているようで、とても勉強になりました。
最後に物語の途中に観客を巻き込んだネタ的な演出があって、ただ物語を舞台にするだけではないところがさすがエンターテイメントのプロだと思いました。フライングなど観客の上を飛ぶような特殊な演出はないですが、使っている小物や衣装やダンス・コーラスなど、全ての質が高くて豪華だったので、3階席の後ろの席でも迫力が伝わりました。
また、機会がありましたら、劇団四季の舞台を観劇したいと思いました。

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