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稲門高等学院中等部 中学生のためのサポートコース
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総合学習プログラム

見学・体験を通じて個々の感性を磨く
学習プログラムを紹介します。

歌舞伎鑑賞教室

7月4日(木)は、『歌舞伎鑑賞教室』でした。生徒、教師が50人ほど参加して、歌舞伎を鑑賞しました。

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今回鑑賞した演目は、『菅原伝授手習鑑』の中から『車引』、そして『棒しばり』の2つです。
日本芸術文化振興会が運営している国立劇場は、歌舞伎をはじめとする日本の伝統芸能の保存と進行を目的として、伝統芸能の公開、伝承者の養成、調査研究等の事業を行っています。伝統芸能を次の世代へ継承していくために何よりも必要とされることは、それらを鑑賞し愛好してくれるお客様の存在です。そのために国立劇場では、昭和42年(1967年)から継続して「歌舞伎鑑賞教室」を開催しているのだそうです。1967年からと言えば、もう半世紀以上も続けていることになりますね。日本の伝統芸能に触れ、自国の文化を理解するための素晴らしい取り組みだと感じます。稲門高等学院でもこの『歌舞伎鑑賞教室』に参加するのは、今回が2回目となります。一人でも多くの生徒に、まだ歌舞伎を見たことがないという人に歌舞伎を知ってほしいという気持ちからの我が校の総合学習プログラムの1つになります。

%e5%9b%b32さて、中学生や高校生を中心とし、これまでに歌舞伎に接する機会が少なかった方々を対象にした『歌舞伎鑑賞教室』は、歌舞伎の名作の上演に併せて、歌舞伎の魅力や約束事、作品のみどころなどを実際に歌舞伎に出演する歌舞伎俳優が解説してくれます。今回の解説は、最初の演目『車引』で桜丸を演じた坂東新悟さんと、同じく『車引』で舎人杉王丸を演じた中村玉太郎さんでした。坂東さんは平成2年生まれ、そして中村さんは平成12年生まれで、中村さんと生徒たちの年齢はあまり変わらない年齢になります。打ち込むものは、歌舞伎と受験勉強と違っていてもお互いに日々努力している若者たちなのだと感じます。

お二人の解説で、歌舞伎独特の化粧である「隈取」や超人的な力を表現する「荒事」の扮装、梅王丸・桜丸・松王丸という3つ子の性格もその隈取の方法で三者三様に表現しているのだということを学びました。「黒御簾」という舞台下手にある簾掛かった小部屋で上手の義太夫と三味線以外の楽器が効果音を担当し、役者の台詞以外の部分を担う語り手を「竹本」と言い、木製の効果音を出す道具を「ツケ」と言い・・・と、多くの歌舞伎の用語も教えていただきました。

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また、「歌舞伎のみかた」の中では1分間の撮影タイムも設けられていて、会場の観客はスマホを手に舞台上の撮影が実施されました。生徒も先生もこの瞬間を逃さず、撮影していました。%e5%9b%b34

 

歌舞伎鑑賞教室では、休憩時間に国立劇場の2階に設けられた「歌舞伎の小道具 体験コーナー」を利用することができました。

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2つの演目で実際に使用された小道具が展示されており、自由に手にとることができます。「あれ、こんんなに軽いんだね」「こういう風になっていたんだぁ」と、実際に手に取り体験することによって理解できる歌舞伎の小道具でした。

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今回の歌舞伎の演目は、「歌舞伎のみかた」での解説があっても『車引』の方は少々難しかったかもしれません。しかし、2つ目の『棒しばり』は腕を知らばれている主人公たちが酒を飲もうとするセリフのやり取りや動きの一つ一つが面白おかしくて、会場も笑い声が響いていました。%e5%9b%b39今回の歌舞伎鑑賞教室を通して、日本に古くから伝わる伝統芸能というものをほんの少しでも理解し、興味を持ってもらえたら嬉しく思います。%e5%9b%b310

 

今回お世話になった方

国立劇場(日本芸術文化振興会)
〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1
TEL 03-3265-6751

 生徒の感想

A.Tくん
今回は僕にとって最初の歌舞伎鑑賞でした。元々、台詞回しや発声法、音響等には漠然と興味がありました。しかし、かといって触れたこともなかったため、全く素養のない状態の鑑賞でした。その結果、演者が何を言っているのかが全くわかりませんでした。日頃、古典の学習を通じて培った知識で何とか分からないものかと思いましたが、全く理解不能でした。
しかし、以前から興味があった部分には予想通り惹かれました。歌舞伎特有の用具、振り付け、歩き方等々。とりわけ、音を反響する板や叩きつけて音を出す木の棒等の音響器具は興味を惹きました。以前より民謡等にも興味があったため、迫力ある音のうねりは意味が分からないなりに楽しむことができました。
以前から漠然と日本の古典芸能には興味がありましたが、実際に行ったことがなかったです。これを機に今後は実際に文楽や寄席に足を運んでみようと思います。

K.Kくん
7月4日(木)、国立劇場で開催された「第96回歌舞伎鑑賞教室」に行って、「菅原伝授手習鑑ー車引ー」と「棒しばり」を鑑賞してきました。
今回の歌舞伎鑑賞教室には、公演の前に解説がついており、そこで歌舞伎の舞台や小道具や演者以外の人々の説明があり、勉強になりました。また、今回鑑賞する作品の解説もあり、とても参考になりました。
解説をしてくださった中村玉太郎氏が、解説の時めちゃくちゃ緊張していたので、同い年くらいかと思って調べてみたら平成12年生まれと1学年上でした。僕と一つしか年が違わないのに大勢の人の前で舞台に立って、解説をして、「車引」で杉王丸も演じていて、本当にすごいなと思いました。と、同時に歌舞伎役者の家に生まれれば受験も就活もいらないんだなと羨ましくも思いました。でもそういう家の子は、たぶん自由がないんだろうなと思うと、玉太郎氏のことを応援したくなりました。

T.Tくん
僕は久しぶりに歌舞伎を観に行くことになりました。正直、全く興味がないので楽しめるか不安でした。高校1年生の時に行った時は友達と話して終わってしまったので、改めて見れてとても嬉しかったです。
今回はどうだったのかというと、前よりはしっかり見ることができました。はじめの方の説明や役の紹介などを聞いて、関心を持ちました。難しい言葉も勿論出てきました。しかし、説明が丁寧かつ実物もあったのでかなりスムーズに呑み込むことができて良かったです。
実際の演技に入ってみると、かなり面白くて、話も理解することができました。動作や口調などの一つ一つも丁寧に演じられていて、感心しました。たくさんのことを知れて得るものが多かったです。
今日、歌舞伎に行けて良かったです。何より貴重な体験ができて本当に良かったです。

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