TBS放送センター

TBS放送センターに見学に行ってきました。日本の放送は、主に広告収入を柱とする民間放送(民放)と、営利を目的とせず受信料を財源に運営される日本放送協会(NHK)の二元体制で成り立っています。今は、地上放送のラジオ・テレビの他にも衛星放送やケーブルテレビ放送があり、民間放送とNHK以外にも加入者からの視聴料で運営される有料放送もありますね。
TBSテレビは、1955年4月1日に日本国内の民間放送テレビ局として2番目に開局した民放テレビ局です。
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 「私は全くテレビを見ない。」という人も中にはいるかもしれません。家にテレビを置いていないという人もいるかもしれません。しかし、テレビを見る習慣がある人なら、必ずTBSの番組も見たことがあると思います。朝の情報番組はフジテレビの「とくダネ」でもなく、日本テレビの「スッキリ!!」でもなく、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」でもなく、絶対にTBSの「ビビット」だと言う人もいるでしょう。夜だったら、テレビ朝日の「報道ステーション」よりも、日本テレビの「NEWS ZERO」よりも、TBSの「NEWS 23」が絶対に良いと言う人もいるでしょう。
テレビ番組は、「報道番組」「娯楽番組」「教養番組」「教育番組」に放送法で分類されているそうですが、その中には数えきれないほどの番組があります。ニュース、スポーツ、ワイドショー、ドラマ、音楽、バラエティ、映画、アニメ、ドキュメンタリー、趣味、、、。
そんな私たちがテレビで見る番組は、どのように作られているのかを学ぶ社内見学ツアーに参加しました。

 

TBS放送センター内で実際に使用されているニューススタジオ、サブと呼ばれる副調整室、バラエティ番組などの美術セットが置かれている大きな倉庫やそれらを運ぶ巨大なエレベーターなど、放送局の舞台裏を担当者の説明を聞きながら見学しました。
画面を通して目にしているニューススタジオの現場が実際に目の前に現れた時、そして天気予報のCG合成される仕組みを聞いた時、生徒たちからは驚きの声が上がりました。「なぜキャスターは原稿を見ないでまっすぐ前を見ながら間違えずにしゃべることができるのか?」という仕組みについてもこっそり紹介していただきました。天井の高い大道具倉庫では、見たことがある番組のセットが所狭しと並んでいて、目がキョロキョロしちゃいました。
テレビ局には、テレビに出演している芸能人やキャスター、タレントさんなど多くの方の出入りがあります。
「あっ、〇〇がいた!」と一番興奮していたのは、何を隠そう中野教頭先生でした。

 

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参加者全員にいただいたTBSグッズ(お土産)
授業員およそ1,041人(H29.6現在)というTBSの皆さんとそれに携わる多くの方の力で番組は作られています。プロデューサー、脚本家、ディレクター、AD、照明さん、音声さん、カメラマン、大道具さん、美術さん、、、、そして、出演者。私たちに正確な情報を届けてくれるテレビ、私たちに楽しみと感動を届けてくれるテレビ。私たちは、今回のTBS社内見学ツアーに参加し、何気なく見ていたテレビもその裏側を知ることにより、テレビの見方も変わってくるのではないでしょうか。
何かと視聴率が取り沙汰される今日ですが、視聴者にとっては視聴率云々は気にかける問題ではありません。ただ、テレビ局にとっては視聴率という存在が番組作りのためにはとても重要なものとなります。
TBSテレビは、私たちが毎日信頼して見るテレビからの情報、毎日楽しめる番組をこれからも提供していただけると信じています。
今回は、丁寧な社内見学案内をありがとうございました。

今回お世話になった施設

(株)TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/

〒107-8006
東京都港区赤坂5丁目3番6号

生徒の感想

O.Fくん
放送局の内部へ行くのは今回が初めてだった。通常では見学不可のエリアを見学させてくださったTBSにお礼申し上げます。
まずは、巨大な倉庫。ここには多くのバラエティ番組のセットが分解されて置かれている。ちなみに一つの番組のセットの組み立てには約六時間、解体も二時間弱掛かるそうだ。そのため、二・三回分の番組を一回に撮りだめするそうだ。この倉庫は「オールスター感謝祭」のマラソンコースとしても使用されていると言う。
倉庫のある階から報道フロアへの移動は、超巨大なエレベーターに乗せて頂いた。実はこのサイズのエレベーターを見るのは初めてではなく、昔住んでいた地域の動物園で象やキリンを運ぶ柵のみのリフトを見たことがあったため、「動物園の動物運搬用リフトに囲いをつけただけですよね。」の問いを発した。答えが「その通りです。」だったので笑ってしまった。
報道フロアでは、ニューススタジオと編集室を見学した。こちらのセットはバラエティ番組と違い、緊急時に備えてほとんど動かさないそうだ。先頃ニュースキャスターが原稿を見るしぐさが減ったので「本番前に暗記してるのかな。レベル上がったな。」と思っていたら、実のところマジックミラー付きのカメラで原稿を見ながら話していたと知りガッカリ。
天気予報のエリアでは、面白いことを発見した。当初CGで人間を出し入れしていると思っていた私は、実際に壁面と同色の布を被るだけで映像上は消えてしまうのを見て驚いた。布に何か仕掛けがあるのではと考えたが、他の人のSuicaの同色の部分に太平洋が移っているのを見て、「同色ならば何でも良い」と学んだ。
調べたところ、二十人以下でないと運用上入れないこともわかり、一層稲門高等学院に入学して良かったと思った。先生方やTBS関係者に再度御礼申し上げます。

Y.Oくん
僕は、TBSの見学で番組を作るまでの大変さやテレビは色々な人の力でできていることを知りました。自分はテレビ局に入ったことすら初めてだったので、すごく楽しみにしていました。中に入ったら、まず警備員さんたちがいて、テレビ局はすごいところだなと思いました。色々なカメラ、照明や裏方さんたちが仕事をする姿も少しだけ見れて、すごくカッコイイと思いました。また、機会があれば見たいです。ありがとうございました。

H.Oさん
今回はTBSで普段見ている情報番組やバラエティ番組の裏側を垣間見ることができました。
一番印象に残ったことは、情報番組のスタジオを見学したことです。同じフロアに二つの番組のセットが常設されていることに驚き、頭上や足元から出演者を撮影できるカメラと、その値段に驚き…と、初めて見るもの、知ることばかりで、ただ感嘆することしかできませんでした。また、天気予報などに使われているCG映像を映し出すシートが緑色であることに理由があったり、天気用法師の方が簡単そうにやっていることが、実は高等技術であったりと、思いもよらない事実を知ることが出来、とても面白かったです。
情報番組だけでなく、バラエティ番組のスタジオの見学もさせて頂きました。情報番組のものもですが、スタジオ自体はあまり広くないことが意外でした。広く見えるのは、カメラマンの方の技術によるものであることを実感しました。また、セットが収納されている場所も見学しましたが、そこに収納されていたものの全てが、私の見る番組を構成する要素の一つであるのだと思うと、感慨深く思いました。
他にも様々な場所を見学しましたが、その際、お仕事中の方々にたくさんすれ違いました。TV番組と言うと、実際に映し出される出演者に目が向きがちですが、映し出されないところで、多くの人々が番組に携わり、番組を作り上げているのだと良く分かりました。また、TV番組だけでなく、私の身の回りにある物事全てが、多くの人の支えによって成り立っていることを改めて感じさせてもらいました。そのことへの敬意を抱きながら、これからの日々を過ごしていきたいと思います。
とても有意義な時間を過ごさせて頂き、本当にありがとうございました。

M.Sさん
TBSと言ったテレビ局を見学するのは初めてでした。テレビ番組を制作するには、たくさんの設備や技術を持った人が必要だということが分かって、普段テレビで目にする芸能人だけでなく、たくさんの人が熱意をもって仕事をしていることが伝わりました。
施設や設備にも感動したのですが、私が何より心を動かされたのは、テレビ局に勤めている方々の優しさでした。私たちが見学している時に、実際にカメラを動かして私たちを映してくれたり、天気予報の体験をさせてくれました。また、案内をしてくださった方は、毎回スタジオに入るたび、大きな声でテレビ局の方に挨拶をなさっていて、テレビ局に勤めている方々のコミュニケーションがとれていることが十分に伝わってきました。やはり、テレビ番組の作成は、多くの人が助け合って、知恵を絞りあわなければできないだろうし、一人一人の社員の方がテレビに対するこだわりや熱意をもっていなければ、素晴らしい作品は作ることが出来ないのだろうな…と思いました。最先端の技術を使いこなすテレビ局の方々の番組に対する愛情こそ、何より大切なのだと思っています。TBSは社内の雰囲気が良さそうでした!!

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