護身術

痴漢や暴行、通り魔、不審者、変質者などの犯罪が絶えない昨今。暴漢などから自分や他人の生命・身体を守るための知識や技術を身につけておくことが大切ですね。我が校では、武道を20年以上続けている木村智也先生(参照 https://www.tomon-kg.jp/teacher/)に「護身術」を指導していただいています。会場は、新宿区コズミックスポーツセンターの1階にある”第1武道場”です。96枚の畳が敷き詰められた素晴らしい武道場です。
第一武道場

「護身術」とは、相手の攻撃から身を守る術のことです。相手に積極的に攻めかかるのではなく、相手が攻撃しにくい距離を保つ、つかまれた腕を振り払う、相手による攻撃を制するなどの受け身の技が中心となります。相手に危害を加えるのではなく、未然に攻撃を封じ、離脱し、制御するということですね。

 

さて、「護身術」の実技を始める前に、怪我をしないように準備運動をします。

準備体操

 

そして、木村先生が暴漢役の鈴木先生の攻撃をかわして技をかける動作のお手本をみせてくれます。腕を掴まれたときの対処方法、刃物を向けられたときの対処方法などなど。参加した生徒や先生はぺアになって、実際に技を掛け合い、効果を確かめあいます。何種類かの技を実際に練習したあとには、確認実技テストもします。最後に整理運動をして終了となります。

護身術その1
護身術その2

 

ペアになった生徒や先生は、順番に相手を替えて技を掛け合います。木村先生のお手本を見ただけでは理解できない生徒たちは、ペアで何度も試みながら確認していきます。他のペアの様子もしっかりと見ながら、身体を動かしてみたり…(*^^)v 技を自分のものにできたと実感できた者は、どこかしら自信に溢れた姿に見えてきます。

護身術その3

 

護身術その4

木村先生に指導していただいた「護身術」。自分の身を守れるよう、正しい知識を身につけ、イザという時に適切な対象ができるようにできるといいですね。
でも、実際に被害にあった時には、なかなか動けないもの、そして大声も出せないものだといいます。特に女の子は、『夜道は一人で歩かないようにする』『人通りのない道は一人で歩かないようにする』そして、男女を問わず、『携帯電話や携帯音楽機器に夢中になって歩かないようにする』などの心がけを持ち、被害を未然に防ぐようにしてほしいと思います。
皆さん、防犯ブザーは身に着けていますか?「小学生じゃあるまいし…」などと言わず、通学バックにつけておいてほしいですね。最近の防犯ブザーはかわいいデザインのものもあるようですよ。

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