六義園フォトコンテスト

 

11月18日(火)、駒込駅南口から歩いてほど近い場所にある六義園に行ってきました。”六義園”…「ろくぎえん」ではなく、「りくぎえん」と読みます。目的は、写真撮影。今回で3回目となる「稲門高等学院フォトコンテスト」の会場が、都内随一の紅葉の名所と言われる”六義園”となりました。

まず最初にフォトコンテストの説明を鈴木先生から受けた生徒たちは、「絶対に賞を勝ち取ってやるぞ!」あるいは「写真は二の次でこの美しい景色を堪能したい・・・」とそれぞれの思いを胸に、静かなたたずまいの日本庭園へと向かいました。

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六義園は、回遊式築山泉水の江戸期を代表する大名庭園です。五代将軍徳川綱吉に仕えた側用人、柳沢吉安が設計、造営を指揮し、もともと平坦だった土地を掘って池を造り、土を持って山を築きと、庭園の完成に7年もの歳月を要して創り上げました。六義園は吉安の文学的造形の深さを反映した、繊細で温和な日本庭園なのです。                        庭園は、中之島を有する大きな池(大泉水)を樹木が取り囲み、万葉集や古今和歌集に詠まれた紀州の景勝地「和歌の浦」の景色をはじめ、その周辺の景勝地や中国の故事に因んだ景観が映し出されています。その数は88ヵ所にもなり、六義園八十八境(名所)としてそれぞれの地に石柱が建てられました。(現存は32カ所のみ)生徒たちの作品の中にもそんな景勝地を映したものがあります。
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都心にあるにも関わらず別世界のようで、癒しの空間を感じさせてくれる六義園。池の周りのハゼ、日当たりのいい場所のモミジも赤く染まり、イチョウも黄金色に色づき始めた中で生徒たちはそれぞれの季節を感じたようでした。「あと一時間あったら、昼寝をしたかったな」「六義園っていいとこだな。また来たい」「なんか、身体全体で感じた」・・・と生徒たちにとって、今日という日のこの時間が明日への活力となった気がしました。できれば、12月7日までのライトアップも見て欲しいし、同じ回遊式庭園の浜離宮恩賜庭園や小石川後楽園も訪ねてみてほしいと思います。
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<第3回 稲門高等学院フォトコンテスト 最優秀賞>
今回のフォトコンテストは、全生徒と教師の投票によって最優秀賞が決定しました。

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<生徒たちの作品から>

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今回お世話になった方

六義園
東京都文京区本駒込6-16-3
TEL 03-3941-2222
駒込駅より徒歩7分
入園料 大人300円(小学生以下と65才以上の人は割引あり)
六義園の名は、中国の詩の分類法(詩の六義)にならった古今集の序にある和歌の分類 の六体(そえ歌、かぞえ歌、なぞらえ歌、たとえ歌、ただごと歌、いわい歌)に由来したものです。 柳沢吉保自身の撰した「六義園記」では、日本風に「むくさのその」と呼んでいましたが、現 在では漢音読みで「六義」を「りくぎ」と読む習わしから、「りくぎえん」と読みます。

生徒の感想

M.Yさん
六義園の木々は、とても美しかったです。紅葉が見頃ということで全体が赤で染まっているんだろうと思っていましたが、実際はまだ夏を名残惜しく感じさせるような緑の葉の中に点々と赤い葉があり、まだ秋が始まったばかりという感じでした。ほんの少し時期と時間が異なると、また別の季節の感じ方ができると思うので、今度は秋以外の六義園も眺めてみたいです。例えば、春の満開の桜など、身近に見られるようでこの場所でしか見られないような景色を見たいと思いました。
また、東京と聞くと、高いビルばかりが並び、自然はほとんどないような想像をしてしまいますが、その中に六義園のような美しい自然の絶景が存在していることに驚きました。人間によって失われつつある自然の美しさが人間に様々な感情を与えてくれることを忘れず、自然をもっと大切にするべきだと思いました。

S.Mくん
六義園なんて、今まで聞いたことがありませんでした。まさか都会にあんなに大きな公園があるなんて知りもしませんでした。今回通行不可になっていた妹山・背山に個人的には一番行きたかったです。ところどころ赤くいい感じでしたが、11月の終わりぐらいの方がもっと赤くなってきれいだろうなぁと思いました。まぁ、あまり行く機会がないのですごく良かったです(足は疲れたけど)。あと二時間くらい見学時間があれば、昼寝ができたのに。

T.Aくん
東京に六義園のように自然がたくさんあるなんて、驚きでした。
景色もとてもよく、時間があっという間に過ぎました。
今日はまだ完全に葉が赤くなっていなかったので、次回は紅葉の景色が見たいです。

M.Hさん
六義園は東京23区内にありますが、行ってみると、まるで都心から離れた森林に来ている心地がしました。自分が思っていたより、緑色の葉は多かったのですが、ところどころ赤や黄色に染まり始めた部分や真っ赤な木などもあり、紅葉を満喫することができました。道はコンクリートではなく、砂利や石でできたところが多く、池には鳥や魚がたくさんいて、近くに野良猫もいて、とても自然を感じられました。
たくさんの自然に囲まれながら、秋の風景をカメラに収めることができました。池で鳥が列をなして泳いでいるところを撮りたいと思ったのですが、逆光のせいで暗くなってしまったのが少し残念です。
暖かくなった頃、桜が満開になった頃に、また来たいなぁと思いました。

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