陶芸体験教室

今年度第2回目の総合学習プログラムは、『陶芸体験教室』でした。

5月15日(木)、生憎の雨模様の日でしたが、初めての陶芸を楽しみにしていた生徒たちは不安と期待に胸を膨らませて集まってきました。

今回お世話になった陶芸教室は、板橋区にある『陶芸教室 Futaba』さんです。

『陶芸教室 Futaba』の会員さんや先生の作品がたくさん飾られている工房には、既に粘土や道具が用意されていました。
その粘土で私たちは、手回しのロクロを使って湯呑茶碗や御飯茶碗を作りました。

指導して下さったのは、陶芸家の若林速人先生です。
とても優しく、分かりやすくご指導下さいました。

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最初に若林先生から、手びねりによるお茶碗作りについてのお話がありました。

陶芸体験教室で私たちは成形までします。

最初は、茶碗の土台作りです。

「粘土を触るのは、小学生の頃以来!」という生徒たちはみな懐かしそうに粘土をこねていました。
こねて丸めた粘土は、手回しロクロの上に置き、片手でロクロを回しながら土台を作っていきます。
線描へらという道具を使って、土台の型どりをするのですがこれがなかなか勇気がいります。(笑)

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次は、土台の上に太いひも状に伸ばした粘土を積み重ねていきます。

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CIMG0630先生が優しく教えてくれます。

img_20140515_tougei06超真剣モード

img_20140515_tougei07先生の言う通り、
先生を見ながら作品作りは進んでいきます。

どういうものを作ろうかイメージできない生徒、作っては壊してやり直す生徒。
どんどん積み重ねていくと・・・
自分の思惑とは違う方向に進んだりしながらも

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最後の仕上げに辿りつきました。
糸で土台から茶碗を切り離し、底の土台を作っていきます。

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底ができたら、裏にサインをします。名前を入れたり、イラストを入れたりします。
最後に形を整えて、焼き色を選んで完成です。

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焼き色は、こちらの7色から選べます。

自分の手で1つの作品を作り出した喜びを生徒たちはみな感じたのではないでしょうか。
幼いころに遊んだ土いじり、小学生のころに遊んだ粘土。
懐かしみながら、そして楽しみながら粘土に命を吹き込んで、オリジナルの湯呑茶碗や御飯茶碗を作りあげました。

若林先生から「みんな初めてとは思えないほど、上手にできましたね!」と褒められ、なんだかとっても嬉しかったです。

このあと、私たちの作品はじっくり乾燥、800度で素焼き、釉薬で色付け、1250度で本焼きされ、1ヵ月半後に私たちの手元に届きます。
うーん、楽しみです。

今回お世話になった方

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陶芸教室 Futaba 陶芸家 若林 速人
〒174-0064
東京都板橋区中台1-29-8-101
TEL 03-3931-1522東京芸術大学大学院陶芸専攻修了

伝統工芸新作展
日本橋三越本店杜窯会陶芸展
日本橋三越本店中国精華大学美術館
作品収蔵

個展・グループ展

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生徒の感想

Hさん
小学生のとき、電動ろくろを使っての陶芸体験は一度だけあるのですが、手びねりは初体験なので、とても新鮮でした。
小さめの湯呑を作ろうと前日から考えていたのですが、実際に作ってみるとお寿司屋さんで使われているような、父が使っているような、大き目な湯呑になってしまいました。
材料の粘土を乗せて、台を動かしながら削るのが特に難しかったです。
実際にやる前に陶芸教室の先生がお手本を見せてくださったのですが、いざやってみると、先生のようにうまくできず、がたがたになってしまいました。
厚さや高さがところどころ微妙に違いながらも、自分の作品ができたときはとても嬉しかったです。
他の学校ではやらないかもしれない貴重な体験ができて、とても嬉しかったです。

Tさん
今日、人生初の陶芸を体験することができてよかった。教えてくださった先生の作品がたくさん飾ってあり、素晴らしかった。
最初はうまく作れず、不安だったが、先生が丁寧に教えてくださったお蔭で、意外とうまく作ることができた。
コップの底には、ワンポイントとして、イチゴのマークを描いた。周囲にもデザインしたかったのだが、それができず、残念。
でも、とても楽しかったので、また、機会があれば、やりたいと思った。

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