ボウリング大会
プラドアカデミー高等学院では、体育スクーリングで毎年ボウリング大会を開催しています。新宿区には、ボウリング場が４つありますが、そのうち２つがここ新宿区高田馬場にあります。1つはシチズンプラザのボウリング場、そしてもう１つはBIG BOX内にある高田馬場グランドボウルです。我が校では、主にBIG BOX８階にある新宿グランドボウルを会場としています。
高田馬場グランドボウルは、1フロアに30レーンあり、どのレーンも小さな子や初心者でも安心して楽しめるよう、「ノンガターレーン」が設置されています（我が校では、初心者が参加する場合でもあまり使用することはありませんが…）。余談になりますが、「グランドボウル」と名のつくボウリング場は、全国各地にあります。中でも、愛知県にある「稲沢グランドボウル」は、1フロア116レーンあって、世界で最も大きいボウリング場として「ギネス世界記録」に認定されているそうです。また「名古屋グランドボウル」は、3フロア156レーンもあるとのこと。愛知県はボウリングが“盛んな県”なのかもしれませんね。
さて、プラドアカデミー高等学院のボウリング大会では、２ゲーム（１ゲームや３ゲームの場合もあり）を通して、一番スコアの高かった生徒にプラドアカデミー杯が授与されます。ボウリング経験者は、初心者に優しく声を掛けて教えてあげる。できる子にもできない子にも、声援を送る。ストライクが出れば、「やったー！」「すごーい！」と本人も他の生徒もみなで喜ぶ。惜しい場面があれば、「惜しいー！」「ドンマイドンマイ！」と声が掛かる。そんな姿を見るのは、私たち教務にとってはとても嬉しいことなのです。校外で行う総合学習プログラムや体育スクーリングの目的の１つは、生徒と教師・教務、生徒同士のコミュニケーションを図るということにあります。そして、生徒たちがその中で他者との関係を築いていく小さな１歩を踏み出してくれるきっかけになればと思っています。
ボウリングをした次の日は、「筋肉痛で腕が痛いよ」「先生は、２．３日しないと症状がでないよね…（笑）」なんて会話が教室に飛び交います。そして、「久しぶりにやったけど、楽しかった。また、やりたい」「○○さんって、ボウリング上手なんだね」「今度は、○○くんに絶対勝つ！」「先生は、生徒に勝っちゃダメだよ」と笑顔の生徒たちが話しかけてきます。
教室の机に向かい、毎日勉強をしている生徒たち。思い切り身体を動かす機会も限られています。からだの動きも鈍ってきますし、ストレスも溜まります。ボウリングは、ピンを「災い」や「悪魔」に見立て、それを沢山倒すことが出来たら、その災いなどから逃れることが出来る、という一種の宗教儀式であったと言われます。思いっきりボールを投げて、ストレス発散をするのもいいのかもしれませんね♪
今回お世話になった方
高田馬場グランドボウル
〒169-0072 東京都新宿区高田馬場1-35-3 BIG BOX８階
TEL：03-3232-1220
営業時間 年中無休 AM9:00～AM7:00 (朝）
難関大への進学は？