ウォーキング

4月22日(火)、天気予報では「雨」。
延期も覚悟の体育スクーリングでしたが、朝目覚めると青空と明るい陽射し。
晴れ女と晴れ男が勢ぞろいの我が校。
爽やかな春の陽差しが心地よいウォーキング日和となりました。
(ウォーキングから帰ってくると、空はみるみる黒い雲に包まれていきましたが…)

さて、今年度最初の体育スクーリングは春の新緑を求めて、「おとめ山公園」そして「下落合野鳥の森公園」「薬王院」を散策してきました。

まず最初に向かったのは、プラドアカデミー高等学院から徒歩15分程に位置するおとめ山公園。
「おとめ山公園」と聞くと、メルヘンチックな「乙女」を連想しますが、「おとめ山公園」の「おとめ」は「乙女」ではなく「御留」なのだとか。江戸時代、おとめ山公園の敷地あたりは将軍家の「狩猟地」で、一帯を立ち入り禁止として「御留山、御禁止山」と呼ばれたのが公園の名称の由来となっているそうです。

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おとめ山公園は緑豊かな公園で、池や小川が流れ、湧水がわいています。その綺麗な湧水は「東京の名湧水57選」に選ばれ、これを利用してヘイケボタルの飼育が行われています。池では亀が甲羅干しをし、鯉や鴨はゆったりと泳ぎ、鳥はさえずり、若葉萌える風致公園の中で生き物全てが自然の中で生かされているのだと感じられます。そして、私たちも都会の喧騒や日々の教室での学習から少し離れ、自然の中にゆったりと身を置くことによって、ゆったりとした時間の流れを感じながら心をリフレッシュすることができます。

池ではたくさんの亀が甲羅干し
池ではたくさんの亀が甲羅干し
池の周りを探索
池の周りを探索
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薬王院を出ると、そこは落合中学校。建築家船越徹氏によって設計されたという校舎は一見学校とは見えない建築になっています。手入れの行き届いた色とりどりの春の花々が咲く歩道を歩いて野鳥の森公園を目指します。

さて、おとめ山公園から徒歩5、6分で「下落合野鳥の森公園」に着きます。
この公園は、もともとは農家の庭の一部だったという場所を緑と野鳥が共存する公園として新宿区が整備したものです。湧水を生かして作られた水辺を大樹が囲んでいます。水辺の周りには、お散歩に来た保育園児が元気に遊んでいました。

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そして、公園のお隣にある「薬王院」へ向かいました東長谷寺・薬王院は、牡丹寺として有名で庫裡や前庭や本堂の前に1000株の牡丹が植えられています。『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』という美しい女性の容姿や立ち振る舞いを形容することわざがありますが、花の女王と言われる牡丹には美のオーラを感じます。

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生徒の感想

N.F くん
今日はウォーキングに行ってきました。
天気は晴れていて、ウォーキングは良かったです。
ただ歩いていると、ちょっと暑くなりました。
まずは、おとめ山公園という場所に行きました。おとめ山公園には、池とちょっとした山らしきものがあり、池には亀がいて、とてものんびりと生活していて、あんな生活をしてみたいと思いました。
山のほうは、階段が多くて、とても疲れました。
次に薬王院という寺に行きました。薬王院には牡丹が沢山咲いていました。写真を撮ってる人や絵を描いている人がいました。一番上にはお墓があり、そこの管理者の人の猫に人が集まっていて、何をしに来てるのか分かりませんでした。それでも久々にいい運動になったと思います。

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